シンプルな石のついたもの

長男を出産した際に、義理の母からもらったダイヤのピアスはとても想い入れが強いです。
長男の出産は初産で、午前3時から陣痛が始まり、朝の8時にはかなりの激痛にも関わらず
助産師さんから、「まだ頭が下がってきていない」と言われ、陣痛の痛みに耐えながら一生懸命病院内を(赤ちゃんの頭を下げるために)歩きまわりました。
お昼の12時になってもまだ生まれず、
夕方には
痛すぎてベットから動くこともできず、
体力を消耗してしまい目も開けられないほど弱ってしまっていましたが
「赤ちゃんも頑張ってるんだ!!」
という思いでなんとか乗り切り、
夜の9時からは仕事終わりの主人に付き添われ、午後11時にやっと元気な男の子が生まれてきてくれました。
私は嬉しさと安堵の気持ちから号泣でした。

さて、出産から数日経って家族や友達、たくさんの人が面会に来てくれました。
義理のお母さんは県外に住んでいるので1週間後にはじめて赤ちゃんを見に来てくれました。
その時にお母さんから渡されたのがダイヤのピアスです。
赤ちゃんの出産祝いはたくさんもらったけど、
まさか私にもらえるなんて思ってもいなかったから感激してしまいました。
赤ちゃんを産むのはもちろん母親。
頑張って生まれてきてくれてありがとうなのはもちろん赤ちゃん。
お母さんが頑張るのは当たり前だと思ってたけど・・・
それまでの頑張りを認めてもらえたようなそんな気持ちになりました。
このピアスはずっと大事にして、もし私に馬子ができたら、その時は産んでくれた娘に受け継ぎたいです。

«
»