結婚指輪をする意味が夫婦でかみ合わない

結婚指輪って買って身につけずに記念品化するものなのでしょうか。
先日、私は主人とその話題で喧嘩になりました。

主人の仕事は事務なので、全く指輪をしていても傷を付けることや無くすことも少なく、支障がないと思っています。
でも、主人は結婚指輪をしてくれないのです。

私は毎日家事をしながらも結婚指輪をはめているのですが、せっかく二人で考えたオリジナルのリングなのになぜ綺麗なままジュエリーボックスにしまってしまうのか私には意味がわかりません。
だったら、指輪なんか贈らずに、もっと普段から使うようないい腕時計がよかったんじゃないのかと思うほどです。

主人の言い分は仕事にリングをしている男の人がいないんだということでした。
自分だけチャラチャラしているようで嫌だと言うのです。

男性の社会はシンプルで飾りもない結婚指輪をしている同性を見たら、チャラチャラしているように思うのでしょうか、私には理解できません。
それだったら、香水をぷんぷん匂わせている男性の方がチャラいと思います。

結婚する前は二人の生活を夢見ていたのに、やはり理想と現実は違うのでしょう。
すると、今度は主人がだったら私にも結婚指輪をはずせばいいと言い始めたのです。
私はそういうことを言いたいわけではなかったのですが、悲しくなって泣きだしてしまいました。

一緒の物を身につけ、離れていてもそばにいると思いたい、そんな恋愛時代の思いはもう主人にはかけらもないんだと知ってしまいました。

相手を信じているからしなくていいというわけではなく、お互いを感じ合っていたいから身につけるものだと私は結婚指輪の意味を捉えていたのです。
もう泣いてしまい、その大事な私の思いを主人に伝えられずにその日は終わってしまいました。

でも、やっぱりこの思いを今日は主人に伝えて仲直りしようと思い、ご馳走を作ることにしました。今夜は楽しい夜を過ごしたいと思います。

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