初めての校則違反「ピアスを開けた日」

私は今、左耳に2つ、右耳に1つピアスの穴が開いています。普段はあまり身に着けてはいませんが、お出かけの際にはピアスを着ける事が多いです。

私が初めてピアスの穴を開けたのは、高校1年の秋頃でした。昔からファッションにとても興味があり、雑誌やテレビでもピアスを着けている人たちを見て憧れたのが理由です。

しかし私の通っていた高校の校則は、ピアスの着用が認められておらず、また大学進学を考えているなら、目立つ事はすべきでない事も分かっていました。

しかし当時は幼稚で、自分が良ければ良いという考えしか出来なかったので、薬局でピアッサーを購入し、左耳に穴を開けました。

痛みもなく、気分も上がり、何だか自分が大人になった気がしました。

ちょうど髪の毛で耳が隠れるようだったので、ピアスを着けたまま登校しました。
親しい友人にすら内緒にしていたものの、体育の授業の際などに見えてしまい、ピアスを見た友人からは羨ましがられ、なんだか得意げな気分でもありました。

特に問題なく高校生活を送っていたように思いましたが、高校2年生の時、担任の先生にピアスの存在がばれてしまいました。しかし特に厳しい指導が待っていたわけでもなく、やっぱりみんなが堅苦しく考えすぎなんだと思っていたのですが、保護者面談の際、担任の先生から私の父に指摘があったそうです。

ピアスで大人になる?

父は特に私を叱ったりしませんでしたが、きっと恥ずかしい思いをしたのではないかと思い、その時にようやく反省する事が出来ました。

その後は高校にピアスを着けていく事はせず、大学生になってからオシャレとして楽しむようになりました。

今思うと、若気の至りと言いますか、規則も守れずに何が格好良いんだと、我ながらバカみたいに感じますが、それも良い思い出と考えられるようにもなりました。

もし自分の子供がそのような事をした時には、私の話を聞かせたいと思います。

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